世界最大の花ラフレシア

世界最大の花ラフレシア

Parasitic Plants Rafflesia

ラフレシア

-本物のラフレシアの標本がミニミュージアムに新登場- 
    Welcome to ラフレシア

Parasitic Plants Rafflesia

子供にもスター的存在のラフレシア、いまだ解明されていない方法でテトラスティグマというブドウ科のつる性植物に寄生、そして世界最大の花を咲かせます。

世界最大の花ラフレシア


ラフレシア

●花の直径100cm

 ボルネオを中心とした東南アジアの熱帯に、13種余りのラフレシアが見られます。
中でもラフレシア・アーノルディやケイティなどは花の直径90-100cmにもなりその巨大さに驚かされます。
一方ロックセニのように直径が約10cmと可愛らしいものもあります。
ラフレシアは宿主のテトラスティグマのある常緑樹林に見られますが、最近では開発も進み低地では見つかりにくいそうです。
運よく蕾を見つけても開花までに約2ケ月を要します。
 ハエなど臭い物に集まる虫たちが受粉の作業を手伝うと、8ケ月後には数百万の種子が実ります。
ふしぎなのは長さ1mm程度の種子がどのようにして宿主にたどりつくかで、昆虫か何かが介在しているはずです。
咲くやこの花館で栽培中のテトラスティグマにラフレシアの種子を植え付けたことがありますが、世界初の発芽には至ってません。

●クリアーな標本が登場

 花が咲いても観賞期間はたった3日間、その問題を解決して花博時に展示されていたのが透明アクリルにカバーされたラフレシアの標本でした。
この標本がお化粧直しされ、当館ミニミュージアムの熱帯雨林紹介ブースで日本で唯一の蕾の標本とともにご覧いただけます。ぜひ、お楽しみ下さい。
 ラフレシアの世界的権威者オランダ人のWメイヤー博士にも来館いただき指導を受けたことがあります。
博士のインドネシアの植物園や自生地での研究は広く世界に知られていますが、残念ながら2003年にこの世を去られました。

●日本のラフレシア

 牧野富太郎先生が四国で初めて見つけられたヤッコソウはシイ類に寄生、ラフレシア科に分類されることもあります。このように不思議な姿で生きのびる植物を地球の自然の中でいつまでも見られるようにしたいものです。

■豆知識■

1.シンガポールのラッフルズホテルはラフレシアと大いに関係があります。イギリス人トーマス・ラッフルズ(1781~1826)はシンガポールの創設者で、ジョホール王からシンガポールを割譲させました。
植物学者アーノルド博士とラフレシアを発見、ラフレシア・アーノルディーと名付けられたり、ボロブドゥール遺跡の発見にも貢献をされました。
ラッフルズホテルも彼の名に因みます。

2.ポケットモンスターシリーズに登場する架空のキャラクターの内のひとつクサイハナが進化後にラフレシアやキレイハナになるそうです。

1.外から見た、ラフレシアの展示風景
2.ラフレシアの花の標本
3.ラフレシアの花と蕾(並んでご覧になれるのは日本でここだけです!)
4.蕾の標本
5.上部に鏡がございますので、上からもご覧になれます。


ラフレシアの花と蕾


ラフレシアの蕾


ラフレシアの花を上からご覧になれます!