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| また、和名は英語の「Silver sword(銀の剣)に因んでいます。なお、一度花が咲くと | |||||||||
| 種をつけて枯れてしまい、一生を終えます。 | |||||||||
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| のに湿度には弱いという矛盾をした性質をもつもので、とても栽培が難しいので | |||||||||
| 今回の開花株は1999年に種まきをしたもので8年かかってようやく咲きました。 | |||||||||
| なお、1990年に大阪花博時にはハワイ庭園で現地より持ち込まれたギンケン | |||||||||
| ソウの開花株が展示され、話題になりました。 | |||||||||
| ▲ 当館のギンケンソウ | |||||||||
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| ハワイ島のマウナケア山(4,205m)、とマウイ島のハレアカラ山(3,055m)だけに見られ | |||||||||
| ます。高山帯で雨が少ない地域に生え、根は地中深くまで伸びていき乾燥に耐えます。 | |||||||||
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| ハワイ島は43万年前、マウイ島は75〜132万年前に新しくできた島です。 | |||||||||
| (日本列島が今の位置になったのは1500年前のことです。) | |||||||||
ギンケンソウの祖先はメキシコのバハカリフォルニアのアデノタムス(Adenothams) |
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| と考えられ、それがカリフォルニアのマディア(Madia)になり、おそらく鳥がハワイ島に | |||||||||
| 運んだのでは?と言われています。 | |||||||||
| それが、ギンケソウ属 、ドゥバウティア属、ウィルケシア属に多様化しました。 | |||||||||
| ドゥバウティア・メンシェシイは自生地では、ギンケンソウの傍らに見られますが、当館 | |||||||||
| でもギンケンソウの傍らにご覧いただけます。 | |||||||||
| ▲ハワイでの開花の様子(ハレアカラ山にて) | |||||||||
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![]() 昨年(平成18年)の開花の様子 |
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| ギンケンソウのふるさとのハワイに関するイベントを催しました。 | |||||||||
(岩槻 那男 元 日本植物園協会会長・現 人と自然の博物館館長) |
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| 生命は個体のものでなく、親から子へと世代を超えて引き継がれることによって、永遠に生 | |||||||||
| き続けます。毎年種子を撒いて花をさかせていたのでは、そのことを忘れてしまいがちです | |||||||||
| が、花を咲かせずに眠っているように見えても生命は脈々と生き続けていることが見えたと | |||||||||
| いうことです。生命の根源の意味を何年も経てからではなくては咲かない花を見る機会に | |||||||||
| もう一度確認したいものです。生命の原点を見つめることは花博の究極の目的だったはず | |||||||||
| です。そういう話題を作られた「咲くやこの花館」の成功に拍手を送ります。 | |||||||||
(平成18年7月) |
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